各協会や委員会から著名人に贈られる、さまざまな賞があります。
有名なところでは、ジーンズの似合う著名人に与えられる“ベストジーニスト”ですね。
その多くの賞のひとつに「素敵なお父さん」とされた著名人に贈られる、“ベスト・ファーザー イエローリボン賞”があるのですが、これに対し、松本人志さんが7日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)にて疑問を投げかけたのです。
「ベストジーニストは、ファッション業界の人たちが選ぶからわかるんですよ。でも、ベストファーザー賞というのなら、子どもたちに選ばせなければいけない。結局、“自分の子どもが自分の親のことをどう思っているか”がベストファーザーなわけですよね。これはホンマにおかしい」
まさにその通りだと思います。
いったい誰がその私生活を見たのでしょう?
そもそも、この「なんたら賞」って何の意味があるのでしょうか?
松本さんが述べている
「ベストジーニストは、ファッション業界の人たちが選ぶからわかるんですよ。」というのも私にはわかりません。
正直、見ていてジャニーズとエイベックスの宣伝活動にしか見えません。
まあ、それが芸能界、と言われればそれまでなのですが、世間の人はベストファーザー賞に選ばれた人が本当にいいお父さんなんだなんて安易に思わないでほしいですよね。
(もちろんいいお父さんもいるでしょう)
テレビに対する批判が多い現在、こんなものは逆効果なのではとも思います。